【三菱東京UFJ銀行】クリエイティブは、早い者勝ちか、広めた人勝ちか
まずは、こちらの動画をご覧ください。
バンクイック「パースペクティブ」篇(30秒)
そして、こちらの動画もご覧いただけるでしょうか。
(全部は長いので、必要な部分から始めております。)
サカナクション - アルクアラウンド(MUSIC VIDEO)
さらに、もう一つ。
(こちらは、スタートの30秒だけでOKです)
Vjsuave broadcast @ Techne - Japan public network
やってることは、みんな同じですねー。
UFJの方は
「カードローンはいろんな角度から考えて選びたい。」そのようなお客さまの声にも耳を傾ける阿部寛さん。部屋の中には赤いペンキがそこかしこに塗られていますが、阿部さんが歩いてきて視点が移動していくと、徐々に隠れていた文字が浮かび上がってきます。色々な角度から検討することの大切さを伝える阿部さんです。
と、あります。
まあ、そういうメッセージならわかりますが
クリエイティブとしては少し物足りません。
というか、僕から言わせれば目新しさがなく
ぶっちゃけ「パクリ」と言われても
仕方ないレベルです。
しかし、残念ながら
広告というか
アートというか
クリエイティブというか
表現の世界で「パクリ疑惑」は
どこにでもあるのが事実。
大人がお手本。
— 広告コピーの名言 (@copy_meigen) 2014年1月28日
(小学館「小学一年生」)
C:中川紗佑里、八木澤純
※朝日広告賞 一般公募の部 pic.twitter.com/SEzmaeS9eO
これも
http://blog.nagano-ken.jp/nagachi/nagachi/36.html
これも同じですよね。
広告業界というか、プロフェッショナルな仕事にこだわる人は
情報収集力も秀でています。
そこで、「これいいな!」と思うものを
インプットしているわけですが
利用してしまう人もいるんですね。
僕個人としては、アイデアを最初に考えた人がいちばん偉いです。
でも、広めた人も勝ちと考えられます。
この2つはなかなか難しい……。
すでにあったものを大衆(認知)化させたという意味で
それはそれですごい。
しかし、クリエイティブという物差しで見ると、
やるべきことがわかるはずです。